みなさん面白いゲーム作れてますでしょうか。
どうも管理人です。
Unityには少し前からML-Agentsという機械学習機能があるわけなんですけれども、採用してる開発者さんが少ないように個人的に感じます。
ちなみに、管理人は導入でしくったド素人ですw(アナコンダプロンプトがどうたらこうたらまでやった。)
それはさておき(棚に上げて)、ML-Agentsが使いこなせればNPCとの対戦が何倍にも白熱すること間違いなし!ライバルのゲームにも差をつけられる!と思ったのでいち早くML-Agentsを日本の開発者さんに普及しようとこうして一筆書いてるわけです。
早速本題です。無料の方法と有料の方法に分けて書いていきます。あと、前提として英語の情報にも触れる場面が出てくると思いますので、英語苦手な方は翻訳サービス片手に臨まれるといいと思います。
無料の方法
・WEB、Youtube等で「ML-Agents」と検索する
正直これするだけでも結構情報が出てきます。
というかここに至るまでに使ってる可能性しかない
Unityが公開してる動画講座「HummingBird」のチュートリアル(英語)
https://learn.unity.com/course/ml-agents-hummingbirds
これ自分もやったんですが、アナコンダプロンプトをインストールした後、GitHubに該当ファイルが見つからなくて挫折した経験がありますw
あくまで個人の経験です。ちゃんと探せばあると思います。素材も用意してありますし、いいチュートリアルだと思います。実際手を動かして学ぶのにオススメです。
有料の方法 ネットの無料情報だけじゃよくわからない!本の方がしっくりくる!有料なのである程度の質を担保されているなどのメリットがあります。
・Unity ML-Agents 実践ゲームプログラミング v1.1対応版 (Unityではじめる機械学習・強化学習)
Amazon価格:3960円(紙の書籍) 3762円(電子書籍)
https://www.amazon.co.jp/Unity-ML-Agents-実践ゲームプログラミング-v1-1対応版-Unityではじめる機械学習・強化学習/dp/4862464823
出ました!日本人による日本語の情報!いやーありがとう。僕は買ってないのですが、本腰入れて学ぶのにいい書籍だと思います。作者さんがブログもやられているのでそちらも是非。
・Holistic3Dさんの講座(英語) 定価2400円(毎月やってるUdemyのセールで買うと2000円以下で買えます)
動画教材サイトUdemyで売られてるのをたまたま発見しました。これ書きたいがためにこの記事書いてるとも言えます。
この講座に関しても僕は受けたことないので、レビューはできません。プレビュー見る感じだと、ガッツリ数学やる感じに見えます。
ですがそう怯まないでください。2021年9月現在全世界20225人の受講生がいるということは相当な人気かつクオリティの高い講座であるといえます。
Holistic3Dさんは普段からML-Agentsに限らずUnityのAIに関する講座をやってらしてます。
同じ方の他の講座を買って受けたのですが、見たいパートだけすっ飛ばしても分かりやすい説明でした。(要映画)
https://www.udemy.com/course/machine-learning-with-unity/
他にもUdemyではML-Agentsに関する動画が2本あるのですが、これが一番良さそうだったのと一番安い!ので割愛します。
紹介しきれなかった講座の一つ「Reinforcement Learning: AI Flight with Unity ML-Agents」の作者さんがML-Agentsに関するYouTubeをやっておられます。
「Reinforcement Learning: AI Flight with Unity ML-Agents」は定価7200円と高いので、こっちをオススメしておきます。
https://m.youtube.com/c/immersivelimit
さて、ここまで紹介してきたML-Agentsですが、正直とっつきづらいと思います。難しい知識は不要と公式は謳っていますが、Pythonも関わってくるし、新しいこと覚えなきゃいけないし、情報もまだまだ少ない...だったらアセットストアからAIに関するアセット買うか、既存のNavMeshAgentでいいじゃんとなりそうなのも分かります。
機械学習を覚えることで、魅力的な敵が作れますし、何よりあなたの人生の機械学習という名の新しい扉が開くと思います。機械学習やってますって言ったら、「お、コイツできるな!」って思われそうでしょ??w
ダメだったら途中で挫折したっていいじゃん。とりあえずやってみよう。その過程は無駄にならないから。というわけでまずは無料の情報から触れて、ハマれば有料の情報に触れるのがいいと思います。