地方在住者による、CG系の雑記

何もない地方と、パソコン一台で何でも作れるCGとの相性は抜群であるというモットーをもとに、CG大好き管理人が勉強する様子を綴ったブログ

大原の特別奨学生試験を受けてみた。

こんにちは。管理人です。(管理人以外のいい名前が思いつかない😫)

 

あんまり赤裸々にこういうこと書いてるとこないなと思ったので、共有したいと思います。

 

まだ行くかは決まっていませんが、大原学園(グループ)という全国規模で専門学校を運営している学校法人がありまして、そこは授業料免除の特別奨学生試験なるものをやっているわけですねえ。

しかも無料で。(ここ重要!)

 

自分の場合のように高校新卒じゃない場合はそもそも奨学生の対象にすらならない場合が多く、その意味でもこういう試験形態はもっと広がるべきだと思う。資金的に余裕のある大原だからこそできると言われればそれまでだが😶

試験形態は面接と筆記(マークシート)。筆記は、現代文が必須科目で、残りは [英語、世界史、公民、数学、簿記]の中から一つ選択。

現代文に関しては、文学史万葉集とか源氏物語とか)を叩き込んでおく(そういえばドストエフスキーとか出たな)、漢字に不安要素があるならそこから勉強し直すといい。英語はちょっとうろ覚えだけど(問題用紙持って帰れないからね)、動詞に伴う前置詞の問題に苦しまされた。

僕は英語と現代文選択なので、それ以外についての言及はできないが、英検2級と漢検2級以上の学力があるなら大丈夫。

不安ならオープンキャンパスで過去問をもらうといいと思う。傾向をつかんで対策を練れば大丈夫かなと。

服装は、私服が多かったが自分のような二十歳を過ぎた大学生・もしくは社会人は面倒くさくてもスーツを勧める。

 

面接の形態は集団面接。聞かれる内容としては主に、志望動機、今まで頑張ってきたこと、出願状況って感じだった。*試験官によって多少違うと思います。

礼をするタイミング、挨拶等々、事前に頭に入れてシミュレーションしておくことを強く勧める。僕は話すことしか考えてなかった。

 

試験は年三回開催される。1、2回の試験結果に不満があるなら受け直してみるのもいいだろう。無料だし。(交通費除く)

 

 

 

誤解のないように先に言っておくと自慢じゃないです。むしろ、もっといけたのにという悔いがありまくりです。

Cランクでした。僕自身Aランク一択だったので両親に対して申し訳ないです。

試験の具体的な結果が送られてくるわけじゃあないので、ここからは管理人の手応えと憶測が入ります。ご了承ください。

 

筆記に関してはほぼほぼ満点じゃないかなと思う。roaredの前置詞がinかatかで迷ったくらい。

どっちかというと面接がまずかった。面接のマナーを全く学ばずに受けたのだが(僕自身就活する気がない起業志望なのでそういうのに疎いのだ)、これがいけなかった。できたところ、できなかったところでまとめようと思う。

できたところ

想定問答に関しては事前に準備してきただけあって、流暢に喋れたと思う。

部屋入る際の、「失礼します」。

部屋出る際の「ありがとうございました」。(リュックを回収しながら)

ハキハキ喋る。

メンタルコントロール

笑顔。

余裕の態度。

面接官と目を合わせる。

他の人の話を聞いてるアピール(顔を向ける)

 

できなかったところ

・部屋に入って、「おかけください」と言われるまでに座った。

・質問が終了して、席を立った直後の「ありがとうございました」が抜けてた。(あの場の全員が忘れてたw)緊張から解放された瞬間だからしょうがないが、部屋を出るまでが勝負。

・テンプレの質問以外が来た時に(たまに他の人に聞いてなかった質問が飛んでくる。要アドリブ)、口ごもった。目が泳いでしまった。

・あと階段から降りて帰ってくださいねって言われたのに途中の階からエレベーターで帰ったし。

 

言いたいこと

スマイル。マスク着用だろうが分かる。

ハキハキ淀みなく喋る。コロナで声帯が衰えたとかいう場合は、youtubeでボイトレの動画とか見て、喉を鍛えてもいいだろう。(ココウィズチャンネルの無音ボイトレおすすめ)

他の人につられない。

緊張状態に入ると呼吸を忘れがちになるので、意識的に呼吸して脳に酸素を送ろう。

事前準備で九割決まる!

自分は緊張してるなとメタ認知してあげる。その上でこの胸の高鳴りは興奮しているんだと錯覚させる。(緊張時と興奮時の心臓の動きは実は同じ)

同じ受験生をライバルとは見ず、潰し合いとか思わない。メンタル上悪い効果しかないからね。

 

同じ受験生を見てて気になったのが、みんなめちゃくちゃ緊張してた。あの試験会場の空気の張り詰めようよ。誰も知り合いいないから(管理人含む)、休憩時間とかも無言なわけよ。あれじゃあ面接で強ばるのもしょうがない。君何学科?とか試験できた?とか近くの人に聞いてみてもいいかもしれない。管理人はそれやろうと思ったが、チキった。大学入試みたいに落とすための試験じゃなしに、どうせ4月から同級生なんだろうし(そうなる確率が高い)、SNSで繋がるよりもある種手取り早いと思うのよね。

 

長くなったが、大原の特別奨学生試験自体、ほんとうに素晴らしい制度だと思う。

最後の3回目の試験だったのでもう受け直しができないが、このブログを見てくれた人の全員がA、Bランクを勝ち取ってくれることを望む。